現在開発中のORCA向けRPA、Glory社製自動精算機との接続システムですが、呼び出し番号発券が必要だったことから、結局トータルソリューションのような形になってしまいました。

1.診察券などのバーコード、QRコードを読み取り、受診者のIDを送るソフト

2.予約システムに予約情報を問い合わせ、自動でORCAにチェックインし、呼び出し番号と当日の予約内容と保険証を受付に出すよう促すメッセージをレシートプリンターで印刷するソフト(電子カルテがOpenDolphinであればコメントも電子カルテに送信)

3.予約管理システム(当然ORCA連携)

4.診療内容を調べ、古い病名の転帰と新しい病名の提案をし、ワンクリックで病名を登録できるソフト

5.ORCAを自動操作して会計処理するRPA

6.自動精算機に情報を送って会計処理を記録するシステム

7.自動精算機の上に置いて、会計準備のできた受診者を呼び出すソフト

という構成になってしまいました。1,2,3,4,7についてはほぼ完成していて、今週末にうまくバグ取りができれば、実稼働に入ります。

残るのはデザイン作業と、RPAおよび自動精算機接続の開発作業を少し残すのみとなります。自動精算機の部分は、お金が関わる部分ですので、慎重に開発を進める予定です。

で、上記全てのソフトウェアは、「無償で配布」いたします。もちろん、ハードウェアはご購入いただく必要がありますが、Glory社の自動精算機、サーバーを除けば
・自動精算機呼び出し用PC+ディスプレイ 5万円
・レシートプリンタ 5万円
・バーコードスキャナ+接続ケーブル 2万円
しめて12万円程度でそろうかと思います。

サーバーも、安いパソコンで代用することが可能です。(30~40万円程度のサーバー標準構成をご紹介予定です。所見入力システム等、弊社の他のシステムのサーバーを兼ねることも可能です)