今日は会社(メイドインクリニック)の関連で打ち合わせがありました。
わざわざ来ていただいたのに、取り留めもなく雑談して、うちの製品の話しただけ。

でもまぁ、こうやって顔をつないでいくことがきっと大切なんでしょうね。
今回の案件ではあまり僕は役立ちそうになかったんですが、医者とコンピュータ技術者との橋渡しはできると思いますよ、とお話ししました。

医療従事者もコンピュータ技術者もそれぞれの思考様式があり、独特な専門用語があり、お互いが直に話しても話が通じない部分があります。
たぶん僕なら、医療の現場のニーズを拾い上げた上で、それを技術者が理解できる言葉に変換できると思うんですよね。
あるいは、こういう風に設計すれば現場のニーズは満たせますよ、というところまで持って行ける場合もあると思います。
UI設計なんかだったら現場の人と「こんな感じでどうですか?」とか、「こうした方が便利かもしれませんね」なんて言いながらできちゃうかもしれません。
実装しなければいけない機能の優先順位も分かるし、どれが一般的なニーズでどれがその施設独特のニーズなのかが分かるのも、技術者の方々には有益かもしれません。
医療従事者は「とりあえずこの機能もこの機能も」なんて言ってきますが、たぶん僕なら「この機能使わなくないですか?」なんて言えちゃいます。
技術的に難しい要望があった時、「こういう機能なら比較的簡単に、安価に実現できますがどうでしょう?」という提案ができることもあると思います。

自分では結構便利な人材だと思っているんですが、どうでしょう?(笑)
まぁ、忙しいので仕事は選んじゃう、というより選ばざるを得ないと思いますが…。orz