フリーソフト・シェアウェア情報の日本最大のポータルである株式会社ベクターさんの財務ハイライト情報をたまたま見て、なるほど、と思いました。
結局ベクターさんでさえ、大部分の利益を生み出しているのはオンラインゲームなんだなぁと。
今、ほとんどシェアウェアという言葉を聞かなくなりましたが、もうシェアウェアの時代は終わった、ということなんでしょうね。
頑張ってソフトを作っても、ユーザーからお金を取るとすればGoogle Playとかで100円単位の小銭稼ぎをするのが関の山。
いかに無料のソフトを作り、そのなかで収益を上げるか、ということが大事な時代になりました。

まぁ、弊社は僕と奥さんの二人だけの会社で、社員を養わなければいけなかったりしないので気楽なものですが、ソフトウェア一本で生きていこうと思うとしんどい時代になりましたね。
(弊社のサイトも、ほんのわずかな投資で作れてしまいました。)
広く世間に受け入れられるソフトを作って、広告収入などで稼ぐか、ニッチなところを狙ってお金をしっかりいただくか、の二択なんじゃないかと思っています。
弊社は医療(特に臨床、臨床研究)に特化した開発をしていこうと思っていますので、収益をしっかり出そうと考えると、後者になるのだろうなぁと思っています。

ただ、外来などで便利な細かいツールはできるだけフリーソフトとして配布していきますので、よろしくお願いいたします。